Docker｜よく使うコマンド編

はじめに

私はM2のMacbookAirを使用していますが、端末に直接いろんなものをインストールすることに少し抵抗があり、Dockerを使って開発環境を構築しています。

今回は最も使用する頻度の高いPython環境についてご紹介します。

私の備忘録も兼ねて、以下によく使用するコマンドの一覧を載せておきますので、同じような環境で開発環境構築されている方の参考になれば幸いです。

コマンド一覧

1. Dockerファイルなどの構成

以下のような構成でDockerfileなどを作成しています。

Dir
├─ README.md
├─ docker-compose.yml
├─ python_jupyterlab
｜   └─ Dockerfile
｜   └─ requirements.txt
├─ selenium_chrome
｜   └─ Dockerfile
└─ work
    └─ test
        ├─ test.py
        └─ test.csv

各ファイル内のコードについても別記事にて紹介しようと思います。

2. 初回立ち上げの際のコマンド

# ymlファイルのある場所に移動します
cd ~~
ls ~~

# 事前に立ち上げておきたい場合
docker build -t jupyterlab --platform linux/amd64 .
docker build -t jupyterlab --platform linux/x86_64 .

# 実際はここから始めて良いです
docker-compose build
docker-cpmpose up -d

# コンテナの中に入りたい場合配下で入ります（ほとんどやらない）
docker-compose exec <container> bash

3. 2回目以降に立ち上げる際のコマンド

# ここだけで良い
docker-cpmpose up -d

4. コンテナを止めたい場合のコマンド

# コンテナ停止、コンテナ削除
docker-compose down

# イメージまで消してしまいたい場合は以下
docker-compose down --rmi all

# 全てを綺麗に削除してしまいたい場合は以下
docker-compose down --rmi all --volumes --remove-orphans

その他：覚えておくと良いコマンド一覧

# Dockerにログインする
docker login

# イメージ一覧を表示する
docker images

# コンテナ一覧を表示する
docker ps -a

# コンテナをリスタートする
docker restart <container>

# コンテナをストップする
docker stop <container>

# コンテナを削除する
docker rm <container>

# イメージを削除する
docker rmi <image>

最後に

今回は私がよく使用するDockerコマンドについてご紹介しました。

Dockerコマンドは上記以外にも色々ありますし、Docker Hubも使用するとなるとpullやpushといったコマンドも使用することになると思います。

これらのコマンドについてもいずれ紹介したいと思いますので、もしご希望があればコメントいただければと思います。